6月 展示のご案内

日本には四季を楽しむ文化がございます。

梅雨の恵みの雨。

色とりどりに咲く紫陽花を眺めたり、家の中でもお気に入りの物を取り入れて癒しの時を楽しまれている事と思います。

特にこれからの時期はガラスの素材感で涼を感じて頂ける季節になって参りました。

 

この度はそんな季節にぴったりの展示のご案内をさせて頂きます。

 

『GLASS展~13人の作家によるガラスの”今”~』

多方面でご活躍の13人の作家による、美術品としてのガラス作品が並ぶ見応えのある展示となっております。

会場は栃木県栃木市の満福寺というお寺の客殿です。
栃木市は「蔵の町」としても有名で街歩きも楽しめますので是非ご高覧頂ければと思います。

GLASS展 ~13人の作家によるガラスの”今”~
会期:2018年6月30(土)~7月8日(日)10:00~17:00
場所:栃木県栃木市 満福寺 客殿2階広間
主催:ぎゃらりぃ ぜん 株式会社

 

今回の展示では、ガラス造形家 塚村 剛 として、彼の個性溢れる新作をご覧頂ければと思っております。

最近は、「用の美」というテーマで、どちらかと言えばデザイナー的発想で使える器を制作しておりますが、彼が本来作りたい、実用的ではないかもしれませんが、ガラスならではの造形美や色合いを表した新作を出展する予定でございます。

日々ご注文を頂いている器の制作をしておりますので、なかなか自身の作品制作に時間がとれないのですが、面白い作品が生み出されるのを私は楽しみにしております^^!

これから9月までは展示やご注文品の為、毎日電気炉をフル活動させて、昼も夜もガラスを切っては並べ、石膏を溶いては流し、ガラスを削っては磨き、細かい作業を夫婦でこなして頑張って参りたいと思います!

また、只今栃木県の『日光金谷ホテルのギフトショップ』にて、ぐい呑みやグラスを10点程お取り扱い頂いております。

お近くへお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

【日光金谷ホテル ギフトショップ】
https://www.kanayahotel.co.jp/nkh/facilities/gift/

~次回予告~

・HandMade In Japan Fes 2018
会期:2018年7月7日(土) 11:00~19:00
場所:東京ビックサイト
主催:Creema
http://www.hmj-fes.jp

次回のブログで詳しくご案内させて頂きます!

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております^^!

 

 

ガラスの兜プレート

先日の4月14日、「端午の節句」に向けて宮代町の新しい村にてガラスの兜プレートを11名の皆様と制作致しました。

透明のガラスの上に色ガラスを組み合わせて並べて一枚のプレートにするフュージングという技法です。

以前実施しましたお雛様プレート同様、短い時間での制作なのでデザインはこちらでご用意させて頂きましたが、皆様それぞれの個性が光るカッコいいプレートが出来上がりました。

皆様の作品です!

今回ご参加頂きました皆様の中には、初節句を迎えるお子様の為にとパパとママでのご参加や、遠くからお越し頂きましたお客様など、皆様ガラス制作にご興味を持ってくださっていてとても嬉しくなりました。

また、今回ご参加頂きました皆様の7割は町外からのお客様で、初めて宮代町を知ってくださったり、初めて新しい村へ来られたという方々も多く、「すごく良い所ですね!」と仰って頂けまして、宮代町民としてとても嬉しくなってしまいました^^!

私達も10年程前、初めて宮代町を訪れた際は、以前住んでいた家からは遠い印象があったのでこれはもう旅行だ!という事で幸手のグリーンコアに宿をとり1泊2日で動物園の翌日は宮代町を探検したのでした。

この探検によって宮代町の魅力を知り、現在の移住に繋がっているのかと思うと、動物園にお越しの皆様には是非1泊してゆっくり宮代町を楽しんで頂きたいなと思ってしまいます^^!

今回ワークショップでお世話になりました宮代町の「新しい村」さんは自然が残る森や田んぼに隣接する素敵なお店で、カフェや直売所があり、宮代町の新鮮な野菜や美味しいお惣菜がたくさん販売されております。

この時期は大きな鯉のぼりが元気に泳いでおります。

ゴールデンウィークも後半になり、とても気持ちの良い日が続いておりますので是非宮代町にお出かけくださいませ!

そして宮代町のガラス工房リトルヒーターグラススタジオも皆様に知って頂けると嬉しいです。

5月5日は端午の節句です。

奈良時代から続く伝統行事で、鯉のぼりや兜を飾り男の子の出世や鎧や兜によって身を守り安全を願いました。

柏餅や菖蒲にもそれぞれ意味があり、日本の伝統行事の本来の意味を知るとより端午の節句を楽しめるのではないでしょうか。

 

これから夏に向けてリトルヒーターグラススタジオではガラスで涼を感じて頂ける楽しいイベントを企画したいと思っております。

お子様から大人の方まで色とりどりのガラスをご覧頂きながら素敵な作品をご制作頂ければと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの枡

4月になり色彩豊かな季節になって参りました。

先週はこちらリトルヒーターグラススタジオがある埼玉県宮代町でも桜が満開を迎え、数々の名所で思う存分桜を楽しめました。

日本人にとってお花見とは、桜の美しさと春の柔らかな暖かさの中、家族や友人と楽しい宴を催して心から幸せを感じられる行事の1つではないでしょうか。

そしてお花見の醍醐味と言えば桜を眺めながら頂くお花見酒であります。

今回はお花見の時期に合わせて、おめでたい日本の伝統的な枡をガラスで制作してみました。

枡の形はとてもシンプルなのですが、ガラスで作るとなると、とても手間がかかります。

また、枡の様な形状は工場等の大量生産の技法では作る事が出来ないので、一般的なお店には出回ってはいないと思います。

なので、「有りそうで無いもの」なのです。

昨年、日本酒好きが集まる『角打ち』に伺った際に、利き酒師の女将さんから「ガラスの桝って作れない?」「あったら素敵だよね」というお話を頂き制作を試みました。

『角打ち』とは諸説ありますが、酒屋の角で桝を使い立って日本酒を楽しむ昔ながらの日本の文化で、現在でも厳選されたお酒を気軽に立ち呑みで楽しめる粋なイベントとして各地で開催されております。

今回制作しましたガラスの桝は、素材の特徴を生かした女性らしい柔らかい色合いと、桝本来の量りとしての用途を兼ね備えた容量一合ぴったりの一合桝に仕上げております。

日本の伝統的な文化と、今まで使われていなかったガラス素材での試みで、予想以上の特別感のあるおめでたい桝になりました。

桝の粋な呑み方は、四本指で下部を支え親指を淵にかけて持ち、平らな面から下唇を厚みのある淵の内側にあててくいっと呑むのだそうです。

先日のお花見では宮代町のお米から作られた純米吟醸「宮代そだち」を、このお米が作られた田園と桜のある風景を眺めながら、桝の使用感を雰囲気と共に楽しみました。

世の中には様々な形状や素材の酒器がありそれぞれの特徴を生かした良さを視覚や触覚を通して楽しめます。

いつもと違ったガラスの桝も、意外性がありお酒を楽しく頂けました。

こちらの桝は夫の得意とするキャスティングというガラスの技法で制作しております。
手間と時間がかかりとても根気のいる原始的な技法ですが、キャスティングでしかだせない色合いや質感、形があります。

数をたくさん制作する事ができないのですがご注文も承りますのでお問合せくださいませ^^!

楽しめる器を今後も制作して参りたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクモクレンのグラス

春になり只今ハクモクレンが満開を迎えております。

私は、最近習得したカメラの知識でハクモクレンの写真を綺麗に撮りたいなと思っていたのですが、その日の天気は曇り空でしたので、夫に「満開なのに晴天じゃなくて残念だな」と言うと、「知らないの?ハクモクレンは曇りの方が綺麗に見えるよ」「自分は好きだよ」と言うのです。
そして昔の話をしてくれました。

彼が小学校5年生のころの事。

丁度このぐらいの時期のある薄曇りの日に、ふと自分の部屋から庭のハクモクレンが満開に咲いているのを見て白く大きく光っているハクモクレンの花がとても綺麗に見えて印象に残ったのだそうです。

「木の枝から、直接白く大きな花を咲かせて、白く光っている。なんて綺麗なのだと」

私もそんな話を聞いて、曇り空の中、カメラを向けてじっくりとハクモクレンを見てみました。

晴天の中、太陽の光を浴びて輝いている姿もとても綺麗なのですが、曇り空のグレーの中で、ハクモクレン自身が白く光っているのもまた、とても白色が際立ち印象的でした。

夫が制作した「ハクモクレンのグラス」はそんな子供の頃に感じた印象をイメージしていたのだと初めて知り、一つのグラスに込められた作り手の思いの大切さを改めて感じました。

自分が見ている視点はまだまだ狭く、様々な角度から物を見て感じ、夫の思いも含めて多くの皆様にお伝えしたいなと思いました。

塚村 剛の「ハクモクレンのグラス」は見た目の派手さはありませんが、グラス自身が白くぼんやり光り、薄く儚い花びらのようなグラスです。

この時期曇り空の中に光るハクモクレンもとても素敵なので是非足を止めてご覧頂ければと思います。

そしてそのイメージで作品をご覧頂くと、違う印象も感じて頂けるのではないかなと思います。

夫が一番好きな花で、3月生まれの息子の記念樹でもあり、私達が工房を構える埼玉県宮代町の町花でもあるハクモクレン。

今回の写真は埼玉県宮代町の進修館に咲いていたハクモクレンを撮影させて頂きました。

只今各地で見ごろを迎えるモクレンを是非お楽しみくださいませ。

グラスのご注文も承っております。

お酒やお茶など、これからの季節の冷たいお飲み物が美味しく頂けます。

見た目以上に手間がかかり、只今制作にお時間を頂いておりますが是非お手に取って楽しんで頂ければと思いますのでお問合せお待ちしております。

こちらのグラスは宮代町のふるさと納税返礼品にもお取り扱い頂いておりますので併せてご注文お待ちしております。

 

 

 

 

 

ガラスのお雛様プレート

春の気配が感じられる今日この頃。まもなく3月3日は女の子の成長を祝う「桃の節句」です。

昔ながらの伝統的な行事を、家族でお祝いをして季節を感じるのはとても素敵な事だと思います!

平安時代の人形遊びから始まり、災難除けや守り雛として、その時代によって少しづつ変化をして今のスタイルになった桃の節句。

私達も季節を感じて頂くきっかけとして、先日より各地で、「ガラスのお雛様制作」のワークショップを実施致しました。

 

~ 志木サテライトオフィスにて(2月3日実施) ~

志木サテライトオフィスに併設する学童のお子様や近隣のお子様、5歳から大人の方まで楽しくご制作頂きました。

 

 

~ 第一生命川間オフィスにて (2月8日実施) ~

お客様感謝デーのイベントとしてたくさんの皆様にご制作頂きました。
皆様それぞれの個性で素敵なお雛様ができました。

 

 

~ 宮代町のつながりイベント「和e輪e」新しい村にて(2月11日実施) ~

宮代町の「和e輪e」は今年で4年目になるとても人気のイベントです。
今回は嬉しい事に応募が多数あった為、抽選でのご参加となりました。今回参加できなかった皆様へはまた楽しんで頂ける内容を是非企画したいと思っております!

 

~ リトルヒーターグラススタジオにて ~

こちらは、ベラルーシで日本語教師をされているターニャさんとホストファミリー。
宮代町でのホームステイの際、日本を感じて頂ける体験があればとのご提案でガラスの体験制作にお越し頂きました。
ベラルーシには、このようなガラス体験や、もちろんお雛様はないとの事で日本での滞在を楽しんで頂き、とても喜んで頂けました。

 

日本の伝統的な文化を通して、多くの皆様にガラスの素材感や、制作の楽しさを知って頂くと共に、リトルヒーターグラススタジオの事も知って頂きまして、お越し頂きました皆様には心より感謝致しております。

皆様が笑顔で制作されているのを拝見し、私達も頑張って準備をして良かった!ととても嬉しく、楽しい経験になりました。

皆様それぞれの個性あふれるお雛様を是非ご自宅でお飾り頂き楽しんで頂ければと思います!

また今回、各地でワークショップを開催するにあたりまして、 志木サテライトオフィスの皆様、第一生命川間オフィスの皆様、宮代町「和e輪e」実行委員の皆様にはご協力を頂きまして大変お世話になりました。

心より感謝申し上げます。

 

<宮代町「和e輪e」実行委員の方と新しい村ガラスハウスにて>
ものづくりが大好きなお二人にご提案を頂きまして今回の和e輪eのイベントに参加をさせて頂きました。

文化的な街、宮代町からものづくりを通して輪が広がり、たくさんの皆様に知って頂きました。

宮代町町民として地域の活動に参加させて頂き、皆様に楽しんで頂けましてとても嬉しく思っております。

次回は3月11日(日)トウブコフェスティバルでもガラス制作体験や、ガラスの小物の販売を致しますのでどうぞ皆様宮代町に足をお運びくださいませ^ ^!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

2018年の新しい年も始まり本日1/4よりリトルヒーターグラススタジオも電気炉を動かし焼成開始!仕事始めを致しております。

今年もブログでは新作のご紹介や展示情報、ガラスの制作方法など詳しくお届けしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は戌年という事で、看板犬のラミちゃんをモデルにガラスの置物を制作致しました。新年の澄みわたる青空の様に青のガラスを使い、キャストという技法で制作致しました。

キャストとは、原型を粘土や蝋等で作り耐火石膏で型取りをしてできた型にガラスを詰めて焼成し制作するガラスの技法です。

型にガラスを詰めて電気炉にセットした所の画像です。

こちらの技法ではペーパーウエイトや、ぐい呑、アクセサリー等を制作する事ができます。

原型の制作から型取り、焼成後の研磨作業と完成までに幾つか工程があるので少し難しい内容ですが、当工房のガラス教室や体験教室等で制作する事が出来ますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

ガラス教室やワークショップは見学も大歓迎ですので是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。

〜1月のガラス教室・イベントのご案内〜

【ガラス教室・清瀬市】1/7(日)21(日)  13:00〜17:00

☆場所 : 清瀬市松山地域市民センター

【ガラス教室・宮代町】1/20(土)  9:30〜12:30

☆場所 : 新しい村 ガラスハウス

 

1月14日(日)は、宮代町新しい村ガラスハウスで、ワークショップも行いますので是非ご参加お待ちしております!

 

そして現在決定しておりますイベントをご紹介させて頂きます!

【ガラス飾りプレートとお雛様プレートのワークショップ】
日時:2月3日(土)10:00~12:00
場所 : 志木サテライトオフィスビジネスセンター

【和e輪e(ワイワイ)ガラスフュージング体験~お雛様プレート制作~】
日時:2月11日(日)9:30~12:00
場所:宮代町 新しい村 ガラスハウス
※パンプレットは宮代役場等で配布しております。

【桜の月桃の時 7人展】
日時:4月18日(水)~23日(月)
場所:吉祥寺 御殿山倶楽部1F

【GLASS展~14人の作家によるガラスの今~】
日時:6月30日(土)~7月8日(日)
場所:栃木市 満福寺客殿2F

今年もお子様から楽しめる内容のワークショップや、リトルヒーターグラススタジオの作品展、塚村剛の作品展等、皆様にたくさんガラス作品に触れて頂ければと思いますのでどうぞよろしくお願い致します!

 

 

2017年のご挨拶

今年もあと僅か、皆様方には今年一年ブログをご覧頂きましてどうもありがとうございました。

ワークショップやガラス教室では、お子様や多くの方にご参加頂き楽しんでご制作頂きました。
また作品のご注文も多くの方に頂ける様になりまして皆様方には心より感謝申し上げます。

今年は「新たな希望」の年となり多くの素敵なご縁を頂き、リトルヒーターグラススタジオを知って頂ける様になりました。
来年も引き続き素敵な新作を制作して参りたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。

年内は31日まで営業しております。
1月1日~3日まではお休みを頂き4日から通常営業致します。

今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

「メイドインみやしろ」と「経営革新計画」

2017年も残り後僅かになりましたが、先日嬉しいお知らせが二つ届きました。

今年から新たな取り組みを、様々な方のご支援を賜わりながら進めて参りましたが、その活動内容に、埼玉県と、宮代町からのご承認を頂く事ができました。

一つ目は今年の7月より宮代町のふるさと納税の返礼品として「ハクモクレンのグラス」をお取り扱い頂いているのですが、こちらのグラスを「メイドインみやしろ」の推奨品として認定して頂きました。

宮代町の町花「ハクモクレン」をモチーフにしたグラスは、ぱっと見は白のグラスなのですが、4種類の白いガラスを使い柔らかな花びらを表現しております。3月のモクレンが咲く時期にはグラスと共に季節を感じて頂ければと思います。「メイドインみやしろ」に認定して頂いた事で、またより多くの皆様に知って頂く機会ができました!

 

二つ目は、宮代町商工会よりお話を頂き進めて参りました「経営革新計画」のご承認を埼玉県より頂きました。

こちらは今年初めて取り組んだ事で、今までの考えを見直す大変貴重な経験をさせて頂きました。

作家として始めた当初、個展の際に間に入った仲介のギャラリーの方から、作家はお金の事を細かく言ってはいけない等とう様な圧を感じ、その名残で何となく、対価を頂く事に積極的になれず、今まで経営の知識もないまま、頂いたお仕事をして、作品を制作し、発表してなんとか来てしまっていたので、常にこれでいいのかなとモヤモヤしておりました。

中小企業診断士の先生に、先ずは今までの問題点を改善していこうと、一つ一つ丁寧にご解説頂き、更に新しい事への挑戦で、ガラス工房として経営していける様に今後のご指導を頂きました。

先生のお話は、多才なご経験から説得力があり、自分の間違った固定概念を修正できて新しい発見ばかりでした。毎回希望を持てる内容で面談後は、自然と心も目もキラキラしてしまいます。

先生のご指導のもと一緒に作り上げた計画を只今実行中でございます。中々計画通り思った様には行きませんが、諦めずに前進していこうと思っております。

商工会の方をはじめ中小企業診断士の高島 稔先生には本当にお世話になりまして感謝申し上げます。

皆様には展示やSNSを通していつも作品をご覧頂きましてとても励みになっております。どうもありがとうございます。

今後も、ガラス造形家 塚村剛の独創性のあるガラスの素材の魅力が伝わる作品と、リトルヒーターグラススタジオならではの作品を制作して参りたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

冬の新作のご紹介

今回は万華鏡(kaleidoscope)をモチーフに色ガラスを構成して制作しました『kaleido glassーカレイドグラスー』をご紹介致します。

冬のこの時期、クリスマスなどの特別な日の装いに、温かい灯りに幾重にも重なる色彩の影がテーブルに映し出される、そんな幻想的なグラスです。

このグラスの特徴は全体的に薄く軽やかで、口元は厚さ2mmの薄さに仕上げております。
薄く、尚且つ色で構成されている物は一般的には出回っていないので、ガラス作家の間でもどうやって作っているのかと良く聞かれたものでした。

制作技法はサギングという電気炉の中の熱で垂らして制作する技法を用いており、微妙な温度管理によって、薄さと色の追及をしております。

色によって硬さが違うと溶ける温度も違うので歪んでしまったり、薄すぎて加工で失敗したりと、今までに何百個と制作を重ねその都度日々進化を遂げております。

夫はとても丁寧で細かい事ができるタイプなので、地味な作業ですがこだわりをもって取り組んでおり、大雑把な私には絶対まねの出来ない、夫にしかできない事だと眺めております。

お酒の専門家によると薄いグラスで飲むのが一番美味しく感じるのだそうです。薄く仕上げた口元により、口当たりがすっきりと日本酒やワイン、ビールなども美味しく頂けるのではないでしょうか。

私は家ではちょっと歪んでしまったB品を日常で炭酸水を飲むのに使っておりますが、泡とグラスの色合いを眺めながらシュワシュワした口当たりの良さでごくごくと美味しく頂いております。

唇で感じる触感とグラス自体の視覚の好みで人は美味しく感じるのですね。
色々試してみると面白い発見があると思います!

 

こちらのグラスはいつもお世話になっております富山ガラス工房さんへ先日お送り致しました。

富山ガラス工房は富山県富山市にあるとても大きなガラス工房です。

富山市では、「富山市ガラスの街づくりプラン」を基本に、ガラスをテーマとした街づくりに取り組んでいるとの事で、ガラス美術館やガラス工房等がとても多い市なのです。詳しくはこちらをご覧ください。

私はまだ行った事がないのですが、ガラスを思う存分堪能できる街なので、一度行ってみたいと思っています。

その他、ネットショップや当工房でもお求め頂けますので是非お問合せくださいませ。

ガラスは夏のイメージが強いのですが、冬のキラキラ光るイルミネーションや、ろうそくの温かい光に輝くガラスは夏の顔とは違う表情を見せてくれます。
是非冬のガラスをお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 サッカー JリーグAWARDS 最優秀選手賞のトロフィー

皆様、サッカーはお好きですか?

12月5日、Jリーグ各チームの主力選手が多数出演して、リーグ戦各賞の表彰を行う「JリーグAWARDS」が開催されます!
今年は誰が各賞に選ばれるのか楽しみですね!

以前のお話ですが、毎年この時期はアディダスジャパン様よりご依頼を頂き、JリーグAWARDSの最優秀選手賞と最優秀審判賞のトロフィーを制作していた時代がありました。

副賞としてのトロフィーで、2008年から2014年迄の7年間、毎年制作させて頂きましたが、残念ながらこの賞のスポンサーが変わられて2014年を最後にこのお仕事も終わってしまいました。

その年の公式ボールをモチーフにというオーダーで、夫がデザインから制作まで一人でこなして、大きな作品を仕上げおりました。
いつもこの時期は他の制作も重なり、スケジュールの関係から失敗が許されない状況でしたので、大変緊張感があり「負けられない戦い」が当工房でも繰り広げられておりました。

徹夜をして取り組んでいる夫に「何か手伝おうか?」等と声をかけると、お前にできる代物ではないと言わんばかりに、触る事も許されず、飛雄馬の姉のように影から見ておりました。

私達には、とても光栄で大きな仕事でしたので毎年この時期になると楽しみで、夫には頑張ってもらい、私は誰が最優秀選手に選ばれるのかと予想をしながらワクワクしていました。

サッカー選手は契約の関係で、アディダス以外のメーカーと契約している選手はアディダスのロゴの入った物とは一緒に画像などに収まる事ができないような決まりもあるらしく、TVなどでは映らない残念な時もありましたが、授賞式当日はTVのニュースをチェックして、先程までここにあった物を有名な選手が手にしているのを見て感激しておりました。

私は多くの方に知ってもらいたいなという気持ちがありましたが、当時はSNSもしておらず、あえてアピールするのもなんなので、結局ごく僅かな人にしか知られていなかったので、今回はこのブログで皆様に知って頂ければと思いご紹介させて頂きました。

写真を撮る時間がない時もあり、全ては残っていないので今となっては勿体なかったと思いますが是非ご覧頂ければと思います!

キルンキャストやフュージングという技法で制作しているΦ450mmの大きな盾の様なトロフィーです。

【2010年 最優秀選手 楢崎正剛選手が受賞したトロフィー】

キルンキャスト φ450mm×30mm

 

【2011年最優秀選手 レアンドロ・ドミンゲス選手が受賞したトロフィー】

キルンキャスト φ450mm×30mm

 

【2012年 最優秀選手 佐藤 寿人選手が受賞したトロフィー】

フュージング φ450mm×25mm

 

 

 

 

 

 

 

【2013年 最優秀選手 中村 俊輔選手が受賞したトロフィー】

キルンキャストΦ450mm×30mm

 

2008年は以前ご紹介していますのでこちらをご覧ください。

余談ですが、アディダス好きでお馴染みの、ジャミロクワイのジェイ・ケイが来日すると、アディダスジャパンに立ち寄り気さくにサインや会話に応じてくれたと、担当者の方が携帯にしてもらったサインを見せてくれました。ファンの私達には羨ましエピソードでした^^!