9月作品展のお知らせ

8月も終わりに近づき少しずつ秋の気配が感じられるようになって参りましたが、こちらリトルヒーターグラススタジオはまだまだホットな作業を繰り広げております。

9月は3つの作品展がございますのでご紹介致します!

【塚村 剛 作品展】

9月5日(水)~10日(月)松屋銀座7F 遊びのギャラリー

2004年から個展をさせて頂いております松屋銀座での作品展です。

毎回多くのお客様にお越し頂いております。

今回の新作は、今までにない大胆な赤の色使いで、見ていて楽しくなるようなカラフルな大皿、大鉢を発表致します。

また、アイアンを組み合わせた大皿のオブジェも面白い作品となっております。

夫の作品には珍しく弾けた作品となっておりますのでどうぞご高覧頂ければと思います。

作家在廊日:塚村剛 9月5・8・9(終日)

夫が在廊できない日は妻が代りにご案内させて頂きますのでどうぞお越しくださいませ。

【大ムサビ展】

9/15(土)・16(日)・17(月)フクモリ マーチエキュート神田万世橋店

3日間のアートの祭典!

 

武蔵野美術大学を巣立ったアーティスト、クリエーターが集結するこのスペシャルなイベントは、アートを身近に感じ、体験し、そして気軽に購入して持ち帰り生活の中で自由に楽しむことができます。

野外彫刻や工芸品、テキスタイル、アクセサリーなど、様々なジャンルの作品が一堂に会する『大ムサビ展』

ぜひこの機会に目撃・体感してみてください。

こちらの展示では、よりアートな作品を出品予定です。

夫は学生時代はプラスチックを専攻していたのですが、就職時にガラスに興味を持ち、ガラスメーカーのデザイナーとして入社致しました。

そこからガラスに携わり25年。

ガラスの素材を追求し続けてきましたが、時代の変化と共に現在は新たな挑戦を始めております。

15(土)・16(日)の2日間、作家本人が作品のご説明をさせて頂きます!

面白いお話も聞けると思いますので是非会いに来てください^^!

 

【Creema Store】

9月1日(土)~15日(土) Creema Store ルミネ新宿2 2F

ネットショップCreemaの常設リアルショップです。

Creemaでは「Little Heater」というユニット名で活動しておりまして、主にグラスや小鉢を販売しております。

今回は、viola glass / dripping glass / bleu et citron小鉢を出品しております。

Creema Storeには在店はしておりませんが、只今Creemaでしか販売していない作品を直接ご覧頂ける機会となっておりますので是非お越しくださいませ。

それぞれの展示で、それぞれの違ったテイストの作品を出品致します。

夫の作品は、「分かりやすい」とか、「使いやすい」と言ったものの逆をいく作品が多く、こだわる所がコア過ぎて不器用な作家人生を歩んでおりますが、その中でも作品や夫の人柄にご共感を頂き、ファンになってくださる皆様にはいつも応援を頂きまして制作の励みとなっております。

皆様には心から感謝を申し上げます。

そして、まだ作品をご覧頂いていない皆様にも今回の展示を通して実物の作品をご覧頂き、作家の思いを感じて頂ければ幸いに存じます。

今年最後の作品展になりますので是非足をお運び頂きまして直接お話し頂ければと思います。

皆様にお会いできるのを楽しみにお待ち致しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀座のギャラリー「つかう たのしむ +ノーション」

銀座のギャラリー『つかう たのしむ +ノーション』での作品展が7/30で終了致しました。

皆様にはお暑い中足をお運び頂きましてどうもありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

今回は、うるしの飯笹 信和さんとの二人展という事で、うるしとガラスのコラボレーションでの素敵な展示となりました。

今回のテーマ「色で魅せる」という事から、色鮮やかな万華鏡モチーフのkaleido glassや、小花のビオラモチーフのviola glass等の軽やかなグラスと涼しげな鉢類を展示させて頂きました。

サギングという技法でのグラスは、左右非対称の模様でも形を保つ事が出来るので、吹きガラスではできないような模様を構成する事ができます。

このような、夫のガラス素材の追及ポイントは、ガラス作家の方やガラス好きな方には大変興味を持って頂ける事なのですが、ガラスに詳しくない一般の方にはなかなか伝わりづらい事なので、このような細かな部分にもご興味を持って頂ける様、日々発信して参りたいと思っております^^!

今回作品展をさせて頂きました『つかう たのしむ+ノーション』さんは、以前は東京都国立市で器を中心としたギャラリーをされておりまして、国立では何度か展示をさせて頂きました。

昨年銀座に移転されてからは、場所柄、アート作品をお求めになるお客様も多くいらっしゃるとの事で、つかう器に限らず、アートピース等のたのしむ作品も多数お取り扱いをされております。

 

今回オーナーの稲垣正子さんからは「作家本人の色気をもっと作品に出しても良いよね」というお言葉を頂きました。

色気があるとは、魅力的な。ちょっといい加減な。くせがある。
料理で言う所の、「コク」や「えぐみ」のようなものなのかなと頭に浮かびました。

実は夫が食べ物において一番気になっている、こくやえぐみ。

五年前、子供の名前を決めていた時のエピソードで、女の子なら、私の名前が「かおり」なので、自分が大好きな「こく」か「えぐ美」にしようと言い出し、かおりとこく!最高だね~。と冗談なのか本気なのか。一緒になって笑っておりましたが、子供は男の子だったので違う名前になりました^^。

と脱線致しましたが。

 

一般的に受け入れられたい。という思いが、自然と見えない何かにお伺いをたてながら、個性を抑えた、綺麗な作品を追求して制作していたのかもしれないと。

もっと自分を出した「くせ」のある作品作るかー!と、今回の展示を通してそのような話をしておりました。

今までの夫の作品も「剛さんらしさがでている」とよく仰って頂けるのですが、今後はまだ表現しきれていない部分をわかりやすく表した作品を私も見たいなと思いました。

次回の展示は9月5日から銀座松屋での二人展です。

制作の時間が限られているので、たくさんの数は作れないのですが、新たな思いのこもった作品をご覧頂けると思います。

皆様にご覧頂ける事を励みに毎日頑張って参ります^ ^!

 

 

 

 

 

ダイヤのホイール

先日、ガラス作家の貴島 雄太朗さんが私共の工房に足をお運びくださいました。

貴島さんは東京の大泉学園で青樹舎硝子工房という吹きガラスの工房を主宰されております。

青樹舎硝子工房さんでは、夫は20代の頃、自身の制作活動や講師などもさせて頂いておりまして、私もその頃吹きガラスを教えて頂いておりました。

夫婦共々もう20年程前からのお付き合いで大変お世話になっている方なのです。

以前は、夫も吹きガラスの作品や、吹きガラスとキルンワークを組み合わせた作品を多く制作しておりましたが、その後キルンワークだけの作品に変化を遂げ現在のスタイルになりました。

今回貴島さんにお越し頂いたのは、宮代町に引っ越して以来、初のご来訪という事と、ガラス研磨の道具「ダイヤのホイール」の件でした。

 

 

今回はご注文をしておりましたダイヤのホイールをお持ち頂いたのですが、貴島さんのご厚意で引っ越し祝いとして思いがけずにダイヤのホイールやヤスリのホイールを頂いてしまいました。

昔、貴島さんと夫で、「ダイヤがなんだかんだ~」という話をしているのを小耳にはさんだ際は、もしやダイヤモンドの何かを買ってくれるのでは?と早合点をした事もございましたが、今ではダイヤと言えばホイールという具合に、ホイールの方が有難く感じております^^。

 

 

頂いたダイヤのホイールを早速試したところ、粗いのに上品な削り心地で使い勝手が良くとてもよい物でした。

ダイヤのホイールは表面にダイヤが埋め込まれていて、研磨機に装着して回転をさせながらガラスを削っていく道具で、とても高価で一生ものの道具なのです。

様々な大きさや目の細かさがあり、今まで一つ一つ増やして参りましたので、新しいバリエーションが増えてこれから研磨の作業も楽しくできそうです^^!

 

こちらは吹きガラスで制作していた頃の風鈴です。

 

吹きガラスを離れて5~6年になるのですが、貴島さんとの再会はとても懐かしく、「自転車と一緒で、ちょっと練習すればすぐ元の様に吹けるようになるよ!」などと話をしていると、もう一度吹きガラスもやってみようかなと、また新たな方向での制作のきっかけになりました。

私は吹きガラスは2年程しか習っていないので、以前は夫の手伝いとして制作途中に必要なポンテという、ガラスを鉄の棒の先に少しだけとった物を底に着ける作業をしておりました。

私も自転車と一緒でポンテならできそうかなと思いワクワクしております。

青樹舎硝子工房ではガラス教室や体験制作も実施しております。
是非吹きガラスにご興味のある皆様は足をお運びくださいませ。

スポーツ同様、楽しく汗をかいてリフレッシュできますのでお勧めです!

青樹舎硝子工房の詳しい情報こちらをどうぞ!

 

 

 

 

グループ展終了致しました

この度はお暑い中、皆様には作品展に足をお運び頂きましてどうもありがとうございました。

6月30日~7月8日までのGLASS展と、7月7日のハンドメイドインジャパンフェス2018を無事に終了する事ができました。

今回は主旨の違う二つの展示に参加致しましたがどちらも大変勉強になる経験をさせて頂きました。

GLASS展は今回で2回目の参加で、夫が以前より活動をさせて頂いておりました「ガラス工芸協会」のメンバーの作家の皆様と久々にお会いする事が出来ました。

大先輩の先生方や、同年代の仲間との会話の中で、自分自身の作品に向かう姿勢に思う所があった様で、今後は新たな気持ちで作品に向き合いたいと決意を新たにする機会になったようです。

藤原 信幸 先生にはキャストの型取りも教えて頂いたと嬉しそうにしておりましたので新たな作品の構想がひらめいたのかと思うと楽しみです^^!

今回のGLASS展は、栃木市で様々な美術品をお取り扱いしております
ぎゃらりいぜん 様 主催で開催され、大変お世話になりました。

栃木県栃木市は蔵の町としても有名で、大変趣のある街並みとなっております。昨年の展示の際に初めて訪れて大好きになってしまいました。

是非蔵の街をご散策の際は、ぎゃらりいぜんにもお立ち寄り頂いて素敵な美術品をご覧頂き癒されて頂ければと思います。

 

 

 

また、7月7日の七夕にはCreema主催の『ハンドメイドインジャパンフェス2018』に参加を致しました。

こちらは、ネット通販サイトCreemaさんの大きなイベントでした。

通常はネットでの画像でしか作品をご覧頂けないので、実際の作品をご覧頂ける貴重な機会となりました。

東京ビックサイトという場所で作品を発表するのは初めての機会でしたので、新たに気付いた事がたくさんあり大変勉強になりました。

Creemaさんでは只今グラスや小鉢を中心にテーブルウエアを出品しております。
お求め頂きましたお客様には、直接お会いする事はできないのですが嬉しいお言葉を頂きまして、制作の励みになっております。

9月には新宿ルミネCreemaショップでも期間限定で作品を販売致しますので、是非Little Heaterならではの色鮮やかなテーブルウエアをご覧頂ければと思います。

この度は展示を通して多くの皆様に作品をご覧頂き、ご縁を頂きまして心より感謝を申し上げます。
今後も日々制作に励んで参りたいと思いますので、またお目にかかれる事を楽しみにしております!

また、この度の西日本豪雨により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

【今後の予定】

・夏のTableWear~色で魅せる~
会期:7月25日~30日
場所:+ノーション (銀座6丁目)

・塚村 剛 作品展
会期:9月5日~10日
場所:松屋銀座

 

 

 

 

 

 

HandMade In Japan Fes 2018に参加します

毎日暑いが続いておりますが皆様こまめに水分補給はされていらっしゃいますか?
私共も電気炉2台をフル回転させて、暑い工房の中で制作をしておりますので、自家製スポーツドリンクをがぶがぶと飲んで頑張っております^^!

この度は素敵なイベント【HandMade In Japan Fes 2018】のご案内です!

こちらはハンドメイドの通販サイトCreemaさん主催のイベントで、
7/7・/8の二日間、東京ビッグサイト東7・8ホールで開催されます。

二日間で2,700ブース(2日合計)、毎年50,000人のお客様がご来場されるビックなイベントでございます。

私共は『Little Heater』というユニット名で活動をしておりまして、7/7のみ参加致します。

ちょうど一年前、Creemaさんでネット販売を始めまして、少しづつ皆様に知って頂きご注文も頂ける様になりました。

実物をご覧頂けない不安はありましたが、日本全国のお客様に作品をご覧頂き、お求め頂けるきっかけになりまして大変励みになっております。

今回のイベントでは、ネットでも販売しておりますグラスや小鉢40点を目標に只今最後の追い込みで制作をしております。

手間のかかる作業工程の為、数がたくさんできないのですが、当工房でしかできない、色と薄さを両立させたグラスを丁寧に心を込めて制作しております。

手作りでしか出せない作品が一度にご覧頂けるイベントとなっておりますので是非皆様足をお運び頂ければと思います。

皆様にお会いできるのを楽しみにしておりますのでどうぞよろしくお願い致します!!

 

6月 展示のご案内

日本には四季を楽しむ文化がございます。

梅雨の恵みの雨。

色とりどりに咲く紫陽花を眺めたり、家の中でもお気に入りの物を取り入れて癒しの時を楽しまれている事と思います。

特にこれからの時期はガラスの素材感で涼を感じて頂ける季節になって参りました。

 

この度はそんな季節にぴったりの展示のご案内をさせて頂きます。

 

『GLASS展~13人の作家によるガラスの”今”~』

多方面でご活躍の13人の作家による、美術品としてのガラス作品が並ぶ見応えのある展示となっております。

会場は栃木県栃木市の満福寺というお寺の客殿です。
栃木市は「蔵の町」としても有名で街歩きも楽しめますので是非ご高覧頂ければと思います。

GLASS展 ~13人の作家によるガラスの”今”~
会期:2018年6月30(土)~7月8日(日)10:00~17:00
場所:栃木県栃木市 満福寺 客殿2階広間
主催:ぎゃらりぃ ぜん 株式会社

 

今回の展示では、ガラス造形家 塚村 剛 として、彼の個性溢れる新作をご覧頂ければと思っております。

最近は、「用の美」というテーマで、どちらかと言えばデザイナー的発想で使える器を制作しておりますが、彼が本来作りたい、実用的ではないかもしれませんが、ガラスならではの造形美や色合いを表した新作を出展する予定でございます。

日々ご注文を頂いている器の制作をしておりますので、なかなか自身の作品制作に時間がとれないのですが、面白い作品が生み出されるのを私は楽しみにしております^^!

これから9月までは展示やご注文品の為、毎日電気炉をフル活動させて、昼も夜もガラスを切っては並べ、石膏を溶いては流し、ガラスを削っては磨き、細かい作業を夫婦でこなして頑張って参りたいと思います!

また、只今栃木県の『日光金谷ホテルのギフトショップ』にて、ぐい呑みやグラスを10点程お取り扱い頂いております。

お近くへお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

【日光金谷ホテル ギフトショップ】
https://www.kanayahotel.co.jp/nkh/facilities/gift/

~次回予告~

・HandMade In Japan Fes 2018
会期:2018年7月7日(土) 11:00~19:00
場所:東京ビックサイト
主催:Creema
http://www.hmj-fes.jp

次回のブログで詳しくご案内させて頂きます!

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております^^!

 

 

ガラスの兜プレート

先日の4月14日、「端午の節句」に向けて宮代町の新しい村にてガラスの兜プレートを11名の皆様と制作致しました。

透明のガラスの上に色ガラスを組み合わせて並べて一枚のプレートにするフュージングという技法です。

以前実施しましたお雛様プレート同様、短い時間での制作なのでデザインはこちらでご用意させて頂きましたが、皆様それぞれの個性が光るカッコいいプレートが出来上がりました。

皆様の作品です!

今回ご参加頂きました皆様の中には、初節句を迎えるお子様の為にとパパとママでのご参加や、遠くからお越し頂きましたお客様など、皆様ガラス制作にご興味を持ってくださっていてとても嬉しくなりました。

また、今回ご参加頂きました皆様の7割は町外からのお客様で、初めて宮代町を知ってくださったり、初めて新しい村へ来られたという方々も多く、「すごく良い所ですね!」と仰って頂けまして、宮代町民としてとても嬉しくなってしまいました^^!

私達も10年程前、初めて宮代町を訪れた際は、以前住んでいた家からは遠い印象があったのでこれはもう旅行だ!という事で幸手のグリーンコアに宿をとり1泊2日で動物園の翌日は宮代町を探検したのでした。

この探検によって宮代町の魅力を知り、現在の移住に繋がっているのかと思うと、動物園にお越しの皆様には是非1泊してゆっくり宮代町を楽しんで頂きたいなと思ってしまいます^^!

今回ワークショップでお世話になりました宮代町の「新しい村」さんは自然が残る森や田んぼに隣接する素敵なお店で、カフェや直売所があり、宮代町の新鮮な野菜や美味しいお惣菜がたくさん販売されております。

この時期は大きな鯉のぼりが元気に泳いでおります。

ゴールデンウィークも後半になり、とても気持ちの良い日が続いておりますので是非宮代町にお出かけくださいませ!

そして宮代町のガラス工房リトルヒーターグラススタジオも皆様に知って頂けると嬉しいです。

5月5日は端午の節句です。

奈良時代から続く伝統行事で、鯉のぼりや兜を飾り男の子の出世や鎧や兜によって身を守り安全を願いました。

柏餅や菖蒲にもそれぞれ意味があり、日本の伝統行事の本来の意味を知るとより端午の節句を楽しめるのではないでしょうか。

 

これから夏に向けてリトルヒーターグラススタジオではガラスで涼を感じて頂ける楽しいイベントを企画したいと思っております。

お子様から大人の方まで色とりどりのガラスをご覧頂きながら素敵な作品をご制作頂ければと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの枡

4月になり色彩豊かな季節になって参りました。

先週はこちらリトルヒーターグラススタジオがある埼玉県宮代町でも桜が満開を迎え、数々の名所で思う存分桜を楽しめました。

日本人にとってお花見とは、桜の美しさと春の柔らかな暖かさの中、家族や友人と楽しい宴を催して心から幸せを感じられる行事の1つではないでしょうか。

そしてお花見の醍醐味と言えば桜を眺めながら頂くお花見酒であります。

今回はお花見の時期に合わせて、おめでたい日本の伝統的な枡をガラスで制作してみました。

枡の形はとてもシンプルなのですが、ガラスで作るとなると、とても手間がかかります。

また、枡の様な形状は工場等の大量生産の技法では作る事が出来ないので、一般的なお店には出回ってはいないと思います。

なので、「有りそうで無いもの」なのです。

昨年、日本酒好きが集まる『角打ち』に伺った際に、利き酒師の女将さんから「ガラスの桝って作れない?」「あったら素敵だよね」というお話を頂き制作を試みました。

『角打ち』とは諸説ありますが、酒屋の角で桝を使い立って日本酒を楽しむ昔ながらの日本の文化で、現在でも厳選されたお酒を気軽に立ち呑みで楽しめる粋なイベントとして各地で開催されております。

今回制作しましたガラスの桝は、素材の特徴を生かした女性らしい柔らかい色合いと、桝本来の量りとしての用途を兼ね備えた容量一合ぴったりの一合桝に仕上げております。

日本の伝統的な文化と、今まで使われていなかったガラス素材での試みで、予想以上の特別感のあるおめでたい桝になりました。

桝の粋な呑み方は、四本指で下部を支え親指を淵にかけて持ち、平らな面から下唇を厚みのある淵の内側にあててくいっと呑むのだそうです。

先日のお花見では宮代町のお米から作られた純米吟醸「宮代そだち」を、このお米が作られた田園と桜のある風景を眺めながら、桝の使用感を雰囲気と共に楽しみました。

世の中には様々な形状や素材の酒器がありそれぞれの特徴を生かした良さを視覚や触覚を通して楽しめます。

いつもと違ったガラスの桝も、意外性がありお酒を楽しく頂けました。

こちらの桝は夫の得意とするキャスティングというガラスの技法で制作しております。
手間と時間がかかりとても根気のいる原始的な技法ですが、キャスティングでしかだせない色合いや質感、形があります。

数をたくさん制作する事ができないのですがご注文も承りますのでお問合せくださいませ^^!

楽しめる器を今後も制作して参りたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクモクレンのグラス

春になり只今ハクモクレンが満開を迎えております。

私は、最近習得したカメラの知識でハクモクレンの写真を綺麗に撮りたいなと思っていたのですが、その日の天気は曇り空でしたので、夫に「満開なのに晴天じゃなくて残念だな」と言うと、「知らないの?ハクモクレンは曇りの方が綺麗に見えるよ」「自分は好きだよ」と言うのです。
そして昔の話をしてくれました。

彼が小学校5年生のころの事。

丁度このぐらいの時期のある薄曇りの日に、ふと自分の部屋から庭のハクモクレンが満開に咲いているのを見て白く大きく光っているハクモクレンの花がとても綺麗に見えて印象に残ったのだそうです。

「木の枝から、直接白く大きな花を咲かせて、白く光っている。なんて綺麗なのだと」

私もそんな話を聞いて、曇り空の中、カメラを向けてじっくりとハクモクレンを見てみました。

晴天の中、太陽の光を浴びて輝いている姿もとても綺麗なのですが、曇り空のグレーの中で、ハクモクレン自身が白く光っているのもまた、とても白色が際立ち印象的でした。

夫が制作した「ハクモクレンのグラス」はそんな子供の頃に感じた印象をイメージしていたのだと初めて知り、一つのグラスに込められた作り手の思いの大切さを改めて感じました。

自分が見ている視点はまだまだ狭く、様々な角度から物を見て感じ、夫の思いも含めて多くの皆様にお伝えしたいなと思いました。

塚村 剛の「ハクモクレンのグラス」は見た目の派手さはありませんが、グラス自身が白くぼんやり光り、薄く儚い花びらのようなグラスです。

この時期曇り空の中に光るハクモクレンもとても素敵なので是非足を止めてご覧頂ければと思います。

そしてそのイメージで作品をご覧頂くと、違う印象も感じて頂けるのではないかなと思います。

夫が一番好きな花で、3月生まれの息子の記念樹でもあり、私達が工房を構える埼玉県宮代町の町花でもあるハクモクレン。

今回の写真は埼玉県宮代町の進修館に咲いていたハクモクレンを撮影させて頂きました。

只今各地で見ごろを迎えるモクレンを是非お楽しみくださいませ。

グラスのご注文も承っております。

お酒やお茶など、これからの季節の冷たいお飲み物が美味しく頂けます。

見た目以上に手間がかかり、只今制作にお時間を頂いておりますが是非お手に取って楽しんで頂ければと思いますのでお問合せお待ちしております。

こちらのグラスは宮代町のふるさと納税返礼品にもお取り扱い頂いておりますので併せてご注文お待ちしております。

 

 

 

 

 

ガラスのお雛様プレート

春の気配が感じられる今日この頃。まもなく3月3日は女の子の成長を祝う「桃の節句」です。

昔ながらの伝統的な行事を、家族でお祝いをして季節を感じるのはとても素敵な事だと思います!

平安時代の人形遊びから始まり、災難除けや守り雛として、その時代によって少しづつ変化をして今のスタイルになった桃の節句。

私達も季節を感じて頂くきっかけとして、先日より各地で、「ガラスのお雛様制作」のワークショップを実施致しました。

 

~ 志木サテライトオフィスにて(2月3日実施) ~

志木サテライトオフィスに併設する学童のお子様や近隣のお子様、5歳から大人の方まで楽しくご制作頂きました。

 

 

~ 第一生命川間オフィスにて (2月8日実施) ~

お客様感謝デーのイベントとしてたくさんの皆様にご制作頂きました。
皆様それぞれの個性で素敵なお雛様ができました。

 

 

~ 宮代町のつながりイベント「和e輪e」新しい村にて(2月11日実施) ~

宮代町の「和e輪e」は今年で4年目になるとても人気のイベントです。
今回は嬉しい事に応募が多数あった為、抽選でのご参加となりました。今回参加できなかった皆様へはまた楽しんで頂ける内容を是非企画したいと思っております!

 

~ リトルヒーターグラススタジオにて ~

こちらは、ベラルーシで日本語教師をされているターニャさんとホストファミリー。
宮代町でのホームステイの際、日本を感じて頂ける体験があればとのご提案でガラスの体験制作にお越し頂きました。
ベラルーシには、このようなガラス体験や、もちろんお雛様はないとの事で日本での滞在を楽しんで頂き、とても喜んで頂けました。

 

日本の伝統的な文化を通して、多くの皆様にガラスの素材感や、制作の楽しさを知って頂くと共に、リトルヒーターグラススタジオの事も知って頂きまして、お越し頂きました皆様には心より感謝致しております。

皆様が笑顔で制作されているのを拝見し、私達も頑張って準備をして良かった!ととても嬉しく、楽しい経験になりました。

皆様それぞれの個性あふれるお雛様を是非ご自宅でお飾り頂き楽しんで頂ければと思います!

また今回、各地でワークショップを開催するにあたりまして、 志木サテライトオフィスの皆様、第一生命川間オフィスの皆様、宮代町「和e輪e」実行委員の皆様にはご協力を頂きまして大変お世話になりました。

心より感謝申し上げます。

 

<宮代町「和e輪e」実行委員の方と新しい村ガラスハウスにて>
ものづくりが大好きなお二人にご提案を頂きまして今回の和e輪eのイベントに参加をさせて頂きました。

文化的な街、宮代町からものづくりを通して輪が広がり、たくさんの皆様に知って頂きました。

宮代町町民として地域の活動に参加させて頂き、皆様に楽しんで頂けましてとても嬉しく思っております。

次回は3月11日(日)トウブコフェスティバルでもガラス制作体験や、ガラスの小物の販売を致しますのでどうぞ皆様宮代町に足をお運びくださいませ^ ^!